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ゆるい「鉄子」に最適な本!『女子と鉄道』ちいさいころから

小さいころから、なぜか鉄道というものに心惹かれてきた私。

電車に乗ったら、運転席の手前の座席に陣取るのは当たり前で、
レゴブロックを買ってもらった時には、
いとこ(女)と一緒に祖父母の家中に
レールと電車をはりめぐらせる(!)という
大作業に励み、
「この2人、将来鉄道会社に就職したら
ええんとちゃう?」と周りの大人に笑われました。

それ以外にも、『世界の車窓から』も大好きで、
ほぼ毎回チェックしていたし、
学生時代、友人と貧乏旅行に行くときは、
よく青春18きっぷのお世話になっていました。

鉄道ファンって、男子というイメージが強いから、
女子の私は少数派なのかしら?
と思っていたところ、
なんと『負け犬の遠吠え』(以下、『負け犬』と省略)
でおなじみの名エッセイスト・酒井順子さんが、
鉄道に対する熱い思いを語ったエッセイ
を上梓されているという事実を発見!
これは!と思い早速チェックしてみました。

そうしたら、これが共感できる内容ばかり!

「乗り専」(=乗るの専門)タイプの鉄道好きを自称する酒井さんは、
鉄道の魅力について、
「知らない駅から鉄道に乗る度に覚える、
『冒険をしているのだ』という不安感と、
駅と線路とが必ず与えてくれる安心感、
両者を同時に得ることができる」(p.11)
と語っているけれど、これ、まさにその通り!

私は昔から、
電車に乗ると必ず路線図を見て、
この駅はどんなところなんだろう?
と想像しては一人でわくわくし、
疲れたら眠るという行動パターンを
採っているのですが、
それにドンピシャで当てはまる!
やっと自分の謎(というほど大げさなものじゃないけれど)
の習慣が解き明かされた!
とちょっとうれしくなりました。

ちなみに、酒井さんが様々な電車に乗り、紹介されるコラムも
面白いのですが、
個人的に一番面白かったのは、
音楽家・ドヴォルザークも
「相当な鉄っちゃんであったのだそうだ」(p.205)という事実!

ドヴォルザークなんて、
学校の音楽の授業でしか習ったことないけれど、
そういわれると聞いてみたくなるよな~。

私は出不精なこともあり、
酒井さんよりもさらにゆるい「鉄子」だけれど、
今度の休みに、
鉄道の旅に出てみようかな~
と考えているところです。

もちろん、酒井さんの本片手に(笑)。